2022年9月23日 (金)

花壇実習⑩

9月21日(水)、第10回目の花壇実習を行いました。

雨雲が通り過ぎるのに、もう少し時間がかかりそうだったので、実習の前に
前回、皆で種まきをしたビオラとワスレナグサの苗を植え替えることにしました。

本当は10月5日に植え替える予定だったのですが、もやし状態になっているという
お話があり、急遽、予定を早めました。

なるほど~
Dsc01187

もやし状態のものもあれば、そうでないものも。
環境によって、育ち方が色々ですね。発芽率も様々です。
Dsc01192

種まきの後、35度以上の猛暑日が続いたり、台風が来たりと、
置き場所に四苦八苦されたのではないかと思います。
ちょっとだけ日向ぼっこさせようと、2,3時間だけ太陽に当てたとたん、
しおれて再起不能になってしまったという方もいらっしゃいました。

それだけ大変な思いをして残った苗は、愛着もひとしおです。

Dsc01195

ひとつひとつ、丁寧に。

Dsc01204

協力して、ポットに植え替え作業を行いました。

Dsc01199

Dsc01200

やれやれ、雨雲が行ってしまったようなので、引き続き花壇実習に入りました。

Dsc01213

週末に台風14号が通過しましたが、それほど大きな影響はなかったようです。

9月も半ばですので、さすがに細かいところの傷みは色々ありますが、遠目にはまだ
ボリュームたっぷりです。
Dsc01214

Dsc01222

コキアが色付いてきました。
ほろ酔い気分ですね。
Dsc01229

6班さんの立山連峰も紅葉してきました。
Dsc01219

残念ながら、立山連峰の足元のマリーゴールドが息絶えてしまったのですが、
そこへ新たにクレオメやこぼれ苗のハゲイトウを植えられました。
これからの気温で育つかどうかわかりませんが、遊び心が素敵です。
Dsc01230

乱れたところを整えて、花がら摘みを行いました。

Dsc01226

Dsc01218

Dsc01216

全滅してしまったと思っていた1班さんのラベンダーセージが、まだ残っていました。
涼しくなって元気を取り戻したようです。今年の夏はやはり暑すぎたのです。きっと。
Dsc01232

ぜひ、秋色の花壇も見にお越しください。
Dsc01234

次回は、10月5日(水)です。

 

2022年9月 1日 (木)

花壇実習⑨

8月31日(水)、第9回目の花壇実習を行いました。

この間、第8回目と現地視察も行いましたが、都合によりブログはお休みさせていただきました。
すみません。

8月も最終日となりました。
夏の猛暑や蒸れなどの過酷な天候に負けず、花壇は盛り盛りと育ちました。
Dsc01007

1班さんのラベンダーセージは結局、力尽きてしまったようですが、すぐ手前に植えていた
サルビア・コクシネアが代役を務めてくれそうです。
Dsc01024

このエリアには、最初ベゴニアが5株ありましたが、こぼれ種のマツバボタンの勢いに負け、
消えていってしまいました。
Dsc01009

植えた花が生育不良な時はこのマツバボタンが大変に助かるのですが、このように覆いつくす
場合もあるので、早い時期に整理することも大事だと分かりました。

この時期になると、色々と反省点も見えてきますね。

これは2班さんの最前列のエリア。
Dsc01040

アゲラタムとジニアの間で、アメリカンブルーが押し潰されそうになっています。
本来横に這う性質のアメリカンブルーを一番手前に植えればよかったとのことです。

後ろから手前にかけての傾斜が見事ですね。
Dsc01021

各班のハゲイトウが、そろそろ燃え尽きそうですが、あらかじめ忍ばせておいた
クレオメが予想通り頭角を現してきてくれました。秋に向けて、また違った雰囲気に
なりそうですね。
Dsc01025

Dsc01012

6~7月は、花柄摘みをしてもあっという間にまた花盛りになっていましたが、
これからは段々とゆっくりペースになっていきます。

Dsc01014

Dsc01018

4班さんの辺りから、何か視線を感じると思ったら、コキアにお目めがつきました。
Dsc01030

お目めどころか、鼻も口もついているんです。
作業が楽しくなってきます。
Dsc01038

5班さんのカンナが見事です。
Dsc01015

マリーゴールドを撤去したところに、新たにハゲイトウとイポメアの挿し芽で
イメチェンです。こんな季節からでも挿し芽できるのが、イポメアのすごいところです。
Dsc01033

久しぶりに36℃という猛暑日になりました。
ここのところ、気温が30℃までいかない日が続いていたので、とっても暑く感じました。

Dsc01037

お手入れされて、スッキリとしたグリーン花壇になりました。
いつの間にか、後ろのパンパスグラスが穂をつけていました。
Dsc01048

 

作業の後は、『タネまきをしよう!』の巻です。
Dsc01055

今まき時のビオラとわすれな草の種をまきました。
Dsc01051

とにかく種が小さいので、なかなか大変です。

「ピンセット」でがんばる方法。
Dsc01060

「カリカリくん」でがんばる方法。
カリカリくんとは、持ち手をカリカリすると、先から一粒ずつ種が落ちる道具です。
Dsc01063

紙を折って、鉛筆の先で誘導する方法。
Dsc01070

でも結局、「手」が一番万能であると、手でまく人。
Dsc01068

自分が一番よいと思う方法で行ってください。

Dsc01072

Dsc01075

それぞれ分担して持ち帰り、10月5日の研修時に植え替えをします。
かなりのプレッシャーかと思いますが、頑張りましょう。

次回の花壇実習は、9月21日(水)です。

 

 

 

 

 

 

 

2022年8月 8日 (月)

花壇実習⑦

8月3日(水)、連日の暑さに負けず、第7回目の花壇実習を行いました。

Dsc00770_20220816134301

「今年の暑さはちょっと違うね~」と皆さん口々におっしゃいます。
これから毎年このような酷暑になるならば、植える花もちょっと考えなければ・・と
島先生もおっしゃっていました。
花壇にもダメージがあったようです。

1班さんのラベンダーセージが、葉っぱが落ちて悲しい姿になってしまいました。
Dsc00776

茎はまだ生きているようなので、剪定して新しい葉っぱが出るのを待ってみましょう。
Dsc00792

背丈が伸びて、草姿が乱れてきました。これからのお手入れは、花がら摘みはもちろん、
高さを揃えるように、切り戻し作業も重点的に行っていきます。

Dsc00824

Dsc00815

Dsc00814

切る場所は、なるべく次の蕾が順番待ちしているところで。
Dsc00834

Dsc00798

カンナが皆の身長くらいになりましたよ。
Dsc00785

終わった花だけを慎重に取り除きます。
Dsc00829

コキアの散髪が始まりました。
Dsc00818

4班さんは、3本のコキアをくまさんに仕立てられました。
Dsc00835

1班さんのは犬のプードルに見えてきましたよ。
Dsc00843

6班さんの「いきいき富山」花壇は、コキアを立山連峰に見立てています。
Dsc00840


手前のアメリカンブルーは「富山湾」、真ん中のサルビアの赤いラインは「国道8号線」、
黄色のマリーゴールドは「稲穂」を表しています。(写真は7月20日の満開時です)
Dsc00646

コキアはいろいろな使い方ができますね。

早く切り上げたいところですが、生長した分、時間も結構かかります。
汗が滝のように流れました。
Dsc00789

 

作業の後は、自由参加プログラムです。
今回は、「ハイドロカルチャー」をしました。

Dsc00860

ハイドロボール(粘土を丸めて高温で焼いたもの)に植える、水耕栽培です。
土を使わないので、室内でも清潔に緑を楽しむことができます。

今回はコーヒーの木を植えました。
Dsc00869

足元に貝殻やガラスをあしらって、涼しそうな演出です。

これはまたキラッキラ✨ですね。
お孫さんに持っていかれちゃいますよ~。
Dsc00863

次回は8月17日(水)です。
お盆明けですが、元気にお会いしましょう!

 

 

 



 

 

2022年7月21日 (木)

花壇実習⑥

梅雨明けしていないんじゃなかろうかと思わせるような、ジメジメした日が続いていますね。

7月20日(水)、第6回目の花壇実習を行いました。

いよいよ「目標の日」になりました。
第4回目の実習から、「7月20日に花壇がベストな状態になるように」とお手入れを
続けてきました。仮想コンクールです。コンクールと言っても順位はつけません。皆さんの
心の中で、きっと自分の班が最優秀賞!と全員が思ってもらえれば、大成功だと思います。

さて、どうでしょうか。
2週間前に予測した風景になったでしょうか。

Dsc00664

まだテーマなどご紹介してなかったので、一班ずつ。

1班 『癒やしの時』 
Dsc00602

2班 『花の祈り"平和” 』
Dsc00603

3班 『花の友』
Dsc00605

4班 『平和と癒やし』
Dsc00608

5班 『平和の祈り』
Dsc00609

6班 『いきいき富山』
Dsc00613

ただ眺めるだけでも綺麗なのですが、テーマを知ってから眺めると、また違った風景に
見えてくるような気がしませんか?。

端っこから見るのもおすすめです。6つの花壇が繋がって、一つのボーダー花壇に見えますよ。
Dsc00616

さて、心の中で最優秀賞を決めたところで、今日もせっせと作業に取り掛かりました。

Dsc00680

Dsc00683

この時期は特に、風通し良くなるように混み合ったところを剪定します。

Dsc00695

花がら摘みだけでなく、高さを揃えることも大切です。

Dsc00694

6班さんの「イポメア」が元気いっぱいです。
Dsc00701
例年、イポメアは生長が思わしくないところに移植して、救世主の役割をしていたのですが、
今年はどの班も生育が旺盛で、その必要もないようです。

3班さんの「メランポジウム」が見事です。
Dsc00696
実は、その後ろに人知れず、ひっそりと白いベゴニアが。。。
次回デザインの際は、ベゴニアは前方に配置した方がよいですね。
Dsc00661

暑さはまだまだこれからが本番です。人も花も、無事乗り越えられますように。

Dsc00692

 

作業の後は・・・
さて、何をしているのでしょうか。。。
Dsc00722

今回は『ミニコンテナガーデンを作ってみよう!』ということで、

島先生が用意してくださった、たくさんの花苗を使って、
Dsc00726

新聞紙半枚の大きさの上に、ミニコンテナガーデンを作ってみました。
大きいものは後方へ、小さいものは前方へが鉄則です。
どんな苗を、いくつ使ってもOKです。
各班毎に、皆さん悩みながらも短時間で仕上げられました。

Dsc00717

1班
Dsc00719

2班
Dsc00721

3班
Dsc00723

 

Dsc00725

4班
Dsc00727

5班
Dsc00730

Dsc00728

6班
Dsc00731

どの班も素敵でした。
高低差を付けたり、色々な形のリーフ類を取り入れたり。
白色の苗を1カ所だけ取り入れることで、全体が引き締まったり。
色合いやデザインの勉強になりました。

次回は8月3日(水)です。
また元気にお会いしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年7月 7日 (木)

花壇実習⑤

7月6日、第5回目の花壇実習を行いました。

Dsc00537

北陸地方も6月のうちに異例の速さで梅雨が明け、ビックリするくらいの暑さが続きました。
その後、雨を得て、花壇はぐんぐん生長したようです。

燃えるような夏花壇になりました。
Dsc00517

前回の実習時に「7月20日に花壇がベストな状態になるように‼」と目標を立てました。
名付けて『仮想コンクール』です。

今回は、この2週間でどのくらい花が咲いたか確認して、目標の20日に向けて、今日は
どんなお手入れをするべきかを見極めて作業します。先生のアドバイスはありません。
どこを切ったら2週間後にどうなるのか、自分で考えよう!というコンセプトです。

この2週間で特に順調に回復を遂げたのは、マリーゴールドでした。

6月22日は、ここまで花を摘みましたが・・・
Dsc00375

7月6日には・・・
Dsc00478
見違えるような姿です。後ろのハゲイトウとコキアもひと回り大きくなっています。
間のセンニチコウが苦しそうですね。

ジニア・プロフュージョンは・・・
6月22日はここまで切りました。
Dsc00395

さて7月6日は、
Dsc00500
こんもりとなって、花はそこそこですが蕾もいっぱいです。
ベゴニアも、例年暑い時期は調子悪いことが多いのですが、元気いっぱいです。

他にも、サルビア・コクシネアや、アゲラタムもほとんど花を摘んだのですが、
この通り花がいっぱいです。
Dsc00523

予想外に元気がないのが、低性のサルビアです。応援隊を捕植しました。
この高温下でうまく根付いてくれればよいのですが。
Dsc00552

燃えるような花壇を演出中のハゲイトウですが、残念ながら8月いっぱいくらいで
姿を消してしまいます。
Dsc00547

ですので、こぼれ種のクレオメの苗を、バトンタッチさせるために根元に忍ばせておきました。
Dsc00538

Dsc00540

コキアがメタボになって、お隣の苗が押しつぶされそうなので、散髪することになりました。
Dsc00555

Dsc00561

あとはとにかく、花を摘みます。
Dsc00553

Dsc00551

Dsc00556

Dsc00545

あらかた作業が終わった頃、2班さんが何をお話されてるのかな?と思い、耳を
すますと、「2週間後きれいに咲いてね~」とお花に話しかけておられました。
その気持ち、きっと花に伝わりますよ!
Dsc00558

あと2週間、さらに見応えのある花壇になっていることを願います。
Dsc00570


さて作業の後は、自由参加プログラム。

今回は『こけ玉教室』です。

ビニール袋を使って、手が汚れにくい作り方を教わりました。

Dsc00575

テーブルヤシをこけ玉に仕上げます。
Dsc00595

まずはみんなで土に水を入れてこねこねします。
なんだか楽しそうです。
Dsc00580

耳たぶくらいの硬さにするのが、なかなか難しいようです。
Dsc00585

Dsc00586

これからまだまだ暑い日が続きますよね。
体調に注意して、地域の花壇活動も頑張りましょう。

次回は7月20日(水)です。

 

 

 

 

 

 

2022年7月 3日 (日)

頭取・グリーンキーパー ブロック研修(県中部地区編)

6月29日(木)

今度は県中部地区(富山市・射水市・上市町・立山町)の方々を対象に
頭取・グリーンキーパーブロック研修を行いました。
富山市のサンフォルテにお集まりいただきました。

講師は、日本花の会上級研究員の小山徹先生をお招きして、

「花のまちづくりを通じて」と題して、講演をしていただきました。

Dsc00465-b

「花のまちづくりを通して目指して欲しいもの」という観点から、
花のまちづくりの考え方、進め方、花の活かし方、さらには、まち並みに
調和した花壇づくりとはどのようなものかを教えていただきました。

Dsc00467-b

今月下旬から富山県花のまちづくりコンクールの審査会が始まります。
殊のほか暑い日が続いて、花壇の水やりが大変ですね。
日頃の活動の成果を発揮されますように。

3会場に分けて行ったブロック研修が、これにて終了いたしました。
各会場へたくさんの方のご参加、ありがとうございました。

 

 

頭取・グリーンキーパー ブロック研修(県西部地区編)

6月28日(火)

頭取・グリーンキーパーブロック研修を行いました。
今度は県西部地区(高岡市・氷見市・砺波市・小矢部市・南砺市)の方々に、
クロスランドおやべにお集まりいただきました。

Dsc00442

講師は、千葉大学大学院園芸学研究院の岩崎寛(いわさきゆたか)先生をお招きし、

「なぜ花や緑は社会に必要なのか」
  ~心と体にやさしい花と緑の力~

と題して、講演していただきました。

Dsc00437

withコロナ生活の中で、ストレスの多い生活が続くことから、植物によるセラピー効果が
より注目されていますが、植物によるストレス緩和効果は、「病気を治す」ことではなく、
「体調を元の良い状態に戻す」ことであり、まずはこのメカニズムを理解することが重要
とのことです。

グリーンキーパーとしての活動が、ストレスとなることなく、心身の健康維持やケアに
結びついているかどうか、考える良い機会となったのではないでしょうか。

 

 

2022年6月22日 (水)

花壇実習④

6月22日(水)、第4回目の花壇実習を行いました。

植え付けから1ヵ月が経ちました。生長はすこぶる良好です。
当初は苗と苗の間隔が30㎝くらいありましたが、すでに苗同士がくっつきそうな
ところもあります。

今日も作業に入る前に、花の種類ごとに花がらを摘む位置や状態を確認しました。

Dsc00326

花壇実習はこの後、7月6日、7月20日と続きますが、島先生からの提案で、
「7月20日に花壇がベストな状態になるように!」と目標を定めました。
今日の花がら摘みで、2週間後の次回は花がどのくらい咲いているかを確認したうえで、
次回の花がら摘みをどの程度したらよいか。未来を予測しなければなりません。
がんばりましょう!

Dsc00332

背の高いものは、高さが均一になるように剪定します。
Dsc00338

ハゲイトウに支柱が必要になってきました。
Dsc00345

今年は6班中、5つの班が赤色のハゲイトウを採用しています。
燃えるような夏花壇になりそうですね。

Dsc00347

今の時期は、花をほとんど摘んでも、どんどん咲いてきます。

Dsc00346

でも、
「こんなに咲いているのに、摘むのが可哀そう」 という声も聞こえてきました。

Dsc00344

それもこれも、7月20日にベストな状態にもっていくためです。
花を摘めば、脇からまた蕾があがってきて、株が一層こんもりとなります。

Dsc00352

Dsc00355


実は不調なものもありまして、

1班さんのジニア・リネアリスが息絶えました。
Dsc00325

掘り上げてみましたら、根っこがほとんど張っていなかったようです。
Dsc00328

5班さんと6班さんのベゴニアも。
白い根っこがちらちらと見えますが、葉っぱの蒸れが原因なのか、、、
今一つ原因が特定できませんでした。
Dsc00342

ベゴニアは特に、梅雨時には蒸れないように風通しをよく、また花がらが
葉っぱの上に落ちないように、しっかりと花がら摘みをする必要があります。

Dsc00356

お手入れされて、スッキリしました。
さて、2週間後、どうなっているでしょうか。。。
Dsc00407

 

作業の後は、今回は「梅雨時の病害虫対策」についてのお話です。

Dsc00408

様々な病気や害虫に効果のある薬剤などを紹介していただきました。

Dsc00411

花も人も、無事にこの梅雨を乗り切りたいですね。

次回は7月6日(水)です。

 

 

 

 

 

2022年6月18日 (土)

頭取・グリーンキーパー ブロック研修(県東部地区編)を行いました。

6月17日(金)、

現在活躍中の頭取・グリーンキーパーさんが、花と緑についてより知識を深めるため、
ブロック研修を行いました。今回は県東部地区(滑川市・魚津市・黒部市・入善町・朝日町)
の方々に、魚津市の新川文化ホールにお集まりいただきました。

講師は、職藝学院教授の渡邉美保子先生です。

『花の庭づくりの科学・・植物の生理と花壇管理』と題して講演していただきました。

Dsc00274

どうして植物に水をあげるのか?

どうしてポット苗の根を切るのか?

どうして完熟腐葉土のマルチングをするのか?

茎を切ると、どうして脇芽が伸びて花が咲くのか?

ふだん何気なくしている花壇管理の作業ですが、改めてどうして?と聞かれると、
どうしてだろう??と思いますよね。ボ~っとしているとチコちゃんに叱られますよ。

渡邉先生のお話を聞いて、色々な「どうして?」の答えが分かりました。

Dsc00275

花壇づくりが「科学」と言われると、なんだか難しい印象ですが、とても分かりやすく
教えてくださいました。水やり、マルチング、花がら摘みなど、一つ一つの作業の意味や、
植物の生き方を理解すると、一層花が愛おしく、花壇づくりが楽しくなります。

花苗も生長してきて、花壇管理もこれからが本番ですね。
今日のお話を思い出しながら、楽しく活動していただければと思います。

県東部の皆様、ご参加ありがとうございました。

 

 

2022年6月10日 (金)

講義と花壇実習③

6月8日(水)、ステップアップ研修を行いました。

今にも梅雨入りしそうなお天気が続いていますね。
今回は、午前は講義、午後は花壇実習と、長丁場な予定となっております。

午前は、植物を安全に楽しむために、富山県中央植物園の中田園長による
『有毒な植物と、栽培してはいけない植物』の講義です。

Img_9632

次から次とスクリーンに映し出される身近な植物が、実は有毒であるということに
驚きました。誤食事故にも気を付けなければいけません。
私たちを癒してくれる花や緑ですが、慎重に扱わなければならない一面もあるのです。
栽培してはいけない植物では、外来生物法で特定外来生物に指定され、栽培が禁止されている
オオキンケイギクの見分け方も学習しました。

Img_9644_20220610085301

今頃、道路沿いなどに咲いている黄色い花のほとんどが、このオオキンケイギクのようです。
きれいだからと持ち帰って庭などで栽培すると違法になりますのでご注意を。

地域の花壇や、小学校や保育園の花壇活動に携わることもあるグリーンキーパーさんにとって、
とても大切な知識ですね。貴重なお話をお聞きしました。

 

午後は第3回目の花壇実習です。
植え付けてから2週間。生育状況はすこぶる良好とのことです。
今回は初めてのお手入れです。

Img_9663

まずは、腐葉土でマルチングを施しました。

Img_9679

実は、植え付け直後にかなり強い雨が降ったために、葉っぱに土が跳ね上がって
こびりついてしまいました。このままでは枯れてしまいますので、急遽、土を洗い流す
作業が必要でした。
Img_20220527_105805733_hdr

このようなことを防ぐため、マルチングを施します。
マルチングには色々な方法がありますが、ここでは腐葉土を用いました。
Img_9667

Img_9682

雨による泥はね防止、雑草予防、土の乾燥予防など、様々な効果があります。

Img_9668

Img_9674

5班さんの花壇に、過去に植えたクレオメのこぼれ種が、いっぱい顔を出していました。
かわいそうですが、一旦、腐葉土で覆います。この後も突き破って出てくるでしょう。
Img_9675

次に花がら摘み。花の種類ごとに摘む位置を確認しました。

Img_9652

Img_9661

花がら摘みの後、次回の2週間後にはどのくらい株が大きくなっているか、また、
花付きはどうなっているか、記録しておくことも大切です。それによって、例えば
花壇コンクールの審査日から、どのくらい前に花がら摘みをするべきかが分かってきます。

Img_9659

ベゴニアの花がら摘みは特に悩ましいので、皆で相談しながらですね。
Img_9684

腐葉土のマルチングで土が黒っぽくなったことで、花の色が一層引き立って見えます。

Img_9696

 

さて作業の後は、自由参加プログラムです。
今回は『寄せ植えをしよう!』です。

取り掛かる前に島先生から、寄せ植えをする際の色の組み合わせ方などを習いました。
Img_9704

Img_9712

今日の花苗は上から時計回りに、
ベゴニアビッグ、コリウス、ヒポエステス、イソトマ、ジニア・プロフュージョン、です。

Img_9721

Img_9713

Img_9717

Img_9723

ご自宅で生長を楽しんで下さいね。

次回は6月22日(水)です。

 

«花壇実習②